門松

年に1回、作り方を忘れます ですので覚書

新年にやってくる年神様が家に降りてくる際の目印

年神様とは、その年の福をつかさどる歳徳神や五穀豊穣をつかさどる穀物の神が1つにまとまった神様

一年の幸福を祈願して飾る

 

奇数である「3本」は2で割り切れない縁起の良い数であるとされ、組み合わせる3本の竹の長さも「7:5:3」という奇数をベースにした縁起の良い比率にしています。

 

そして、門松の裾を巻いている「荒縄」を巻く回数も、下は7回、真ん中は5回、上は3回

7回巻いた荒縄は「男性」、3回巻いた荒縄は「女性」、5回巻いた荒縄は「男女の仲を取り持つ」

 


うちの門松

サイズ

本殿大鳥居 2.2m+2.0m+1.8m x2
社務所 2.0m+1.8m+1.6m x2
お薬師さん 2.0m+1.8m+1.6m x2
秋葉さん 1.8m+1.6m+1.4m x2
公民館x2 1.8m+1.6m+1.4m x2
荒神さん 1.7m+1.5m+1.3m x2
お地蔵さん 1.7m+1.5m+1.3m x2
  →2.5m長さを48本

細竹

祓い場用 3mx12本 葉っぱ付き
手水場 Φ3㎝x2mx6本 葉っぱナシ
秋葉さん井戸の蓋 50本

飾り

松、南天、熊笹、梅、葉牡丹

竹のすだれ(幡竿をしまっている倉庫)、薦、縄


下準備

倉庫から丸鋸を運び出す

刃を取り付け、定規で指定長さに切りだす

左右の竹の並びを確認して、番線で締める

番線の上から、下7、中5、上3で縄を縛る




鳥居、社務所、お薬師さん、荒神さん


門松を置く位置を確認して、杭を打つ

竹を杭に括り付ける

地面に竹のすだれで囲い、砂が流れ出さないように肥料袋を内側に入れ、砂を入れる

松、梅、葉牡丹を砂に埋め、その後に熊笹、南天を差し込む

竹のすだれの周りに、薦を巻き、縄で縛る(男結び)


秋葉さん、お地蔵さん、公民館x2


軽トラに門松の材料を詰め込む

バケツ、砂、スコップ、塵取り、箒、ハサミも持ってゆく


鳥居の門松と同じ手順で作成