浅間神社
古墳時代前期の前方後方墳の墳頂にある木花咲邪姫命をお祀りしている神社になります
西暦681年以前は豊玉姫命（乙姫様）をお祀りしていた神社ではありますが、村で難産のために母子ともに亡くなることが多く、富士宮浅間神社より分霊頂き、今の浅間神社にかわったと伝え聞いています。
木花咲邪姫さま、豊玉姫さま、お地蔵さん、お薬師さん
皆さん、子授けや安産、子安と 子供に優しく見守ってくださる神仏です
お祀りする神様
安産祈願の33段
神社の本殿までの石階段は33段あります。
この階段を上ることで安産祈願になると伝えられています
（古墳保存のために市が新たに1段追加しています
いらんことをしてくれました）
溶岩
古墳の頂、浅間神社の本殿東に溶岩が鎮座しています
天明3年（1783年）、4月から7月初旬（旧暦）まで断続的に活動を続けていた浅間山は、7月8日（旧暦）に大噴火を起こしました
その時の溶岩を昭和2年に古墳が国指定になった年に設置されました
御神紋
棕櫚（しゅろ）
日本に古来から自生するヤシ科の植物
棕櫚は神霊の憑代、棕櫚団扇には神通力が宿ると言われてきました
【棕櫚】の葉は、異色な形で、『枕草子』にも、「すがたなけれどもスロの木からめきて、わろき家のものとは見えず」(かっこうはわるいが、異国風で貧しい家のものとはみえない)
と、書かれている様に、当時から一目おかれていた植物
天狗(カラス天狗)の羽団扇は八手(ヤツデ)の葉なので別物です
歴史
西暦645年より前 姫小川古墳東に前豊玉神社を祀る
鎌倉時代（？） 村内で難産が続き、静岡県富士宮浅間大社より木花咲邪姫様を分霊頂き、浅間神社とする
この頃、姫小川古墳の墳頂に本殿を造営
天保11年1840年 お薬師堂建立 （古墳内）
文久01年1861年 文久西尾地震で倒壊（彫り物あり）
文久02年1862年 再建
明治16年1883年 石鳥居奉納
明治32年1899年 旗立て奉納
明治32年1899年 石灯籠奉納（階段下奥）
大正15年1926年 銅製の灯篭（最南、写真あり）、かがり火など奉納（最南、写真あり）
石階段設置、狛犬、手水奉納
昭和02年1927年 古墳が国指定になる
浅間山溶岩奉納
昭和06年1931年 お賽銭箱奉納
昭和12年1937年 社務所新築
昭和18年1943年 金属類回収令により最南灯篭、石階段手摺、吊灯篭など供出
昭和20年1945年 三河地震（震度6～7)で倒壊
昭和21年1946年 三河地震慰霊碑
昭和23年1948年 浅間山溶岩奉納
昭和27年1952年 本殿再建、再南灯篭上段などを奉納（石製）
昭和28年1953年 拝殿前石灯篭奉納（銅の灯篭が供出でなくなっていたので）
昭和40年1965年 姫塚古墳 現安城市文化財指定
昭和50年1975年 お薬師堂移設（古墳外）
平成02年1990年 社務所増築
平成04年1992年 荒神さん杜建立
平成07年1995年 秋葉神社移築
平成XX年20XX年 社務所雨漏り一部修復
令和6年の祭祀・行事
| 4/7 | 月次祭 |
| 5/5 | 伊勢皇大神宮初御神酒・月次祭 |
| 6/2 | 月次祭 |
| 7/7 | 月次祭 |
| 8/4 | 平和祭・月次祭 |
| 8/25 | 地蔵祭 |
| 9/1 | 荒神社祭・月次祭 |
| 10/19 | 例大祭準備・前夜祭 |
| 10/20 | 例大祭 |
| 10/21 | 片づけ |
| 10/31 | 神送り |
| 11/3 | 月次祭 |
| 11/10 | 薬師祭 |
| 11/11 | 片づけ |
| 11/30 | 神迎え |
| 12/1 | 新嘗祭 |
| 12/15 | 門松用竹取 12/22 材料取り 12/29門松作り |
| 12/31 | 大祓い式 新年祭準備 |
| 1/1 | 新年祭 |
| 1/5 | 年始祭 |
| 2/2 | 秋葉神社祭 |
| 3/2 | 祈念祭 |
| 5/5 | 町内一斉清掃 |
| 6/1 | 境内樹木の剪定 |
| 7/7 | 土用干し |
| 9/7 | 境内樹木の剪定 |
| 9/8 | 町内一斉清掃 |
| 10/6 | 神社清掃 |
| 10/12 | 神社清掃 子供会 |
| 10/13 | 神社清掃 白老会 |
| 12/30 | 神社清掃 |
| 祈願札受付 | 12/1,12/8 |
| 古大麻受付 | 12/30 |
祈願
| 伊勢神宮のお札 |
| 姫小川浅間神社のお札 |
| 秋葉神社のお札 |
| 子授け祈願 | |
| 安産祈願 | |
| 初宮参り | |
| 七五三 | |
| 虫封じ・子安祈願 | |
| 縁結び・恋愛成就 | |
| 火難除け | |
| 車祓い |
| 守り | |
| 絵馬 | |
| 御朱印 |
